東大生弟のザコな姉

海外大卒が教えるエッセイの書き方

エッセイの構造

Introduction

Introduction とは、Essayを書くとき、必ず一番最初のパラグラフに書くものです。
Introductionの段落の一番最後には、Thesis Statement (Topic Sentence)という、
Essayの中で一番大切な一文を書く必要があり、
そのThesis Statementで、そのエッセイで一番何を伝えたいかを書きます。

Body Paragraph

エッセイの内容を書く段落です。
エッセイの種類によって、構造が異なるのがBody Paragraph です。
種類によってこのBody Paragraphは1段落だけではなく、
2段落、3段落になど多数になる場合があります。

Conclusion

Conclusionはエッセイの最後の段落です。
Conclusionの書き方は3種類あり
・Summary (今まで書いてきたparagraphの要点のまとめ)
・Restatement (Topic sentence, Thesis statement をもう一度述べる)
・Final Comment (自分の最終的な意見を書く)
です。

エッセイの種類

エッセイの主な種類6つの書き方、構造、接続詞をわかりやすく解説します!

Process Essay

その名の通り、出来事や物事の順番をステップごとに書いていくエッセイです。

Clasification Essay

トピックに関する物事をグループ、カテゴリーにまとめて
それぞれの例を表しながら書いていくエッセイです。

Persuation Essay

読んだ人を納得させるために説得するエッセイです。

Comparison&Contrast Essay

人、場所、もの、アイディアの似てる点、異なる点を書くエッセイです。

Cause/Effect Essay

>出来事や物事の順番をステップごとに書いていくエッセイです

引用

アメリカの大学では、引用を必ず明示することが必要で、
正しく書かなかずに先生に指摘されても改善しなかった場合などには、
単位を落とすことになったり、最悪の場合、
退学になるなど、厳重に注意されます。

引用の書き方は、
学校や先生の指定する書き方に合わせる必要があり、
有名なものは3つあり、
・APA style
・MLA style
・Chicago style
です。

私は、APA とMLA の2つを使っての引用を学校で勉強したので、
その2つについて解説します!

APA styleの引用の書き方

MLA styleの引用の書き方

エッセイのフォーマット

エッセイのフォーマットも、学校や先生が指定したものに、
従う必要があります。

私は、APA formatとMLA formatで書く方法を授業で習ったので、
その2つの解説をします!

APA Format

MLA Format

エッセイを書く時のテクニック

Google ドキュメントを使う

Word を使った場合、その書いているデバイスで編集するか、
USBにいれて持ち歩く必要がありますが、
Googleドキュメントを使うと、パソコンやスマホから、
自分のアカウントにログインさえすれば、
編集することができます。

実際、私自身も、普段はパソコンでエッセイを書きますが、
忙しいとき、アウトライン(エッセイの枠組み)だけ、
電車に乗りながら書いてしまいたいときには、
スマホを使って書いてました。

とても便利です。

Grammarlyを使う

三人称単数の時のsの付け忘れや接続語で間違っているものなどを指摘してくれます。 ただ、簡単な時制の間違えは直してくれますが、完了形とかはあまりちゃんとは指摘されません。 なので、そこはやはり自分で提出前に何度も確認する必要があります。

Transition Signal(接続語)

たくさんの種類のエッセイとそれぞれで使える接続語を覚えるは難しいし、
パッと確認できるものがあると便利だと思い、
それぞれのエッセイの種類で使える接続語を一覧にしました。

ど忘れした時、エッセイを書くときにぱっと確認したいときなどに、
見てみてください。