教育ママじゃない我が家の現役東大生の母
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こんにちは、東大生弟のザコな姉です。
ブログのタイトル通り、
私の弟くんは現役東大生です。
弟くんが東大に入るまで、
東大生は天才で宇宙人みたいな人が通う場所だと思っていたし、
幼稚園受験、小学受験、中学受験などのお受験を経験してきていて、
お母さまは教育ママみたいな人しかいないと思っていました。
けれど、弟くんは小学校、中学校、高校、すべて公立校だったし、
受験は高校受験と、大学受験のみだったので、
逆にそんな人いるんだという感じでした。
また、母もぜんぜん教育ママという感じではなく、
むしろ適度に放任というか、
これをしなさいとか言わない母でした。
母は私たちがやりたいことを言うと、
全力で付き合ってくれたし、
サポートしてくれました。
そして、父に関しては、
子どもたちの受験の時でも、
受験のことをあんまり把握してしてなかったので、
勉強に関して、完全に放任でした。
今考えると、その自由な感じがよかったように思います。
ということで、今回は、「教育ママじゃない我が家の現役東大生の母」
についてお話します。
目次
- 教育ママとは
- 我が家の母は教育ママではなかった
- なぜ弟くんは東大に入れたのか
- まとめ
教育ママとは
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教育ママとは子供の教育に熱心な母親のことを指す言葉で、
一般的に小さいころから習い事をたくさんさせたり、
将来いい大学に入れるために、
小さいときから英才教育をする母のことという感じです。
勝手なイメージですが、
東大に入るような方の母ってザ教育ママというイメージありますよね。
実際、子供を東大に入れた母という感じで、
有名になる方とかそんな感じがします。
また、東大に入る方の両親がそもそもエリートっぽい方が多いため、
必然的に教育への意識が高くそんな感じなることが多い気がします。
幼稚園受験、小学受験、中学受験を経験してきている方も多いと思いますし、
そうなると、両親が教育熱心な方ということになりますね。
我が家の母は教育ママではなかった
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私の家の母は教育ママという感じではなく、
子供がやりたいと言ったことはやらせてみるという感じでした。
しかも、父も母もエリートな感じではないので、
子供たちも大学まではいきそうだけれども、
そんな有名大学に絶対入れようとかそんな感じではありませんでした。
そもそも、母も父も私たちをそんな超人に育てようなんて、
思っていませんでした。
凡人の子供だから、凡人だろうと…笑
なので、幼稚園受験、小学受験などは頭の中に一ミリもなく、
小学校の時に、私も弟くんも学研教室に通っていたんですが、
そこで、先生に私が小学4年の時に、
「娘さん、中学受験させないんですか?」と言われ、
母は思考停止してました。
姉である私は今はザコですが、
小さいころは一応勉強できたみたいです…。
どこかで道を間違えました笑
弟くんは、途中から違う塾に通い始めたのですが、
そこで、「中学受験しないのもったいない」と言われ、
「考えてもいませんでした」と答えてました。
母は子どもたちがそんな言うほど勉強ができるとも認識していなくて、
平均よりちょっと出来るくらいだと思っていたと思います。
教育ママじゃなかったので、
そんなに考えていなかったという感じだと思います。
そんなこんなで、中学受験をすることもなく、
小学校時代は公園で走り回り、
子供2人とも公立校で中学時代を過ごしました。
弟くんと私が意外と勉強できると判明したのが、
高校受験の時になってからです。
高校受験の時の学校選びにも、
母は関わっていなくて、
子供たちが決めた学校の手続きだけをやってくれました。
私は、運よく偏差値70ちょっと下の学校に入り、
弟くんは75くらいのところに入れました。
母はこの高校受験をするときの中学3年の時に、
「あれ?この子たち以外と勉強できるの?」
みたいになってました。
そんなこんなで、教育ママとはかけ離れているような
教育環境で育ちました。
なぜ弟くんは東大に入れたのか
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弟くんが東大に入れたのは、
この圧迫感のない自由な感じがよかったのかもしれないです。
勉強することを強制されず、
出来たら褒められたことがよかったんだと思います。
母や父から褒められることって
やっぱり子供にとっては一番のモチベーションになります。
褒められるのが楽しみだから、
テスト前にちょっと勉強してみたり、
母や父にニコニコしてほしいから、
たぶんそれだけでよかったんだと思います。
そして、中学受験しなかったことによって、
小学校時代は、存分に遊ぶことができて、
晴れている日は友達と外で走り回ったり、
雨の日は工作などに励めたのかもしれません。
弟くんはよく段ボールで工作していました。/p>
弟くんはこの小学生時代の工作によって、
立体の理解や数学の図面への理解の基礎の部分を習得したように思います。
母も、弟くんが熱心に工作するので、
段ボールと靴箱を捨てずにとっておいてくれました。
そんな感じで、弟くんは机に座って、
エンピツを持って勉強するというよりは、
遊びながら自然と勉強にしていた気がします。
今考えるとそれがよかった気がします。
まとめ
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以上、「教育ママじゃない我が家の現役東大生の母」でした。
母は、教育熱心というよりは、
子供が勉強したくなるような仕組みづくりが上手かったんだと思います。
やっぱり子供にとっては、
褒められること、両親が自分にニコニコしてくれること
これが一番やる気になる原動力なんだと思います。
私も将来子供ができたら
母の子どもの育て方を真似してみたいです。