東大生弟のザコな姉

受験前でも東大生の母はゲームをやめなさいと言わずに見守っていた

この記事書いているのはこんな人

東大生の弟を持つ姉。
姉自体は特になにも能力持ってません。
東大生の弟とたまたま一緒に育てられた凡人です。

誇らしくはありますが若干コンプレックスでもあります。
せっかくこんな体験したので自分が将来子供を育てる時とかにも
参考になるような母がしていた子育てなどの記事を書きます。

テスト前になるといつもやらないことを、
突然したくなったりしませんでしたか?

お子さんがいる方は、お子さんがテスト前になると
突然いつもと違う行動をとったりされていませんか?

東大生の弟くんの姉である私の場合は、
中学生の時も高校生になっても
定期テスト前になると突然熱心に部屋の掃除をしていました。

今考えると、テスト勉強からの現実逃避や、
ストレス解消の一部だったのだと思います。

弟くんの場合は、
普段からゲームを1時間くらいはする子だったのですが、
テスト前になるとさらにゲームをしていました。

そんな弟を見ても母は、
ダメとも、勉強しなさいとも言わず、
そっと見守っていました。

今回はそんな母の「受験前でも東大生の母はゲームをやめなさいと言わなかった。」
ということについて書いていこうと思います。

目次

  1. 普段の弟くんとゲーム
  2. 弟くんの定期テスト前の様子
  3. 定期テスト前でもゲームをする弟くんに対する母の様子
  4. まとめ

普段の弟くんとゲーム

弟くんは幼稚園の年長さんからゲームをしています。

年長さんの時に、はじめてプレイしたゲームは
DSのスーパーマリオブラザーズです。

弟くんは手が器用で、
手が小さかった幼稚園生の時から
いっちょまえにゲームしてました。

父がゲーム好きだったので、
せっせとゲーム機を買ってきて、

その結果、現在までに、
DS lite、DS i、3DS、Wii、PS3、PS4、Switchがあります。

そんな普段から、
ゲームをやっていた弟くんですが、
定期テスト前、高校受験、大学受験前も
変わらずゲームをやっていました。

弟くんの定期テスト前の様子

弟くんは定期テスト前になっても構わず
いつもと同じくゲームをしていました。

むしろ、テスト前にゲームをする時間が
増えていた
と思います。

ですが、中学生の時は、毎回1位を取っていました。

これは、ゲームをやっていても、
テストでいい成績をとれるとか、
勉強が出来る天才とかでは決してなく、

定期テスト前だから、テスト勉強を5、6時間やるとか
そういう人ではなかったからです。

普段から学校での勉強を理解しておくタイプで、
学校の授業と宿題と週1回2時間の塾で
勉強が完結しているようでした。

弟くんいわく、もともと連続して、2時間以上勉強できないらしく、
テスト前の休日は
テスト勉強を1時間半→ゲーム1時間→テスト勉強1時間半
のように勉強していました。

定期テスト前でもゲームをする弟くんに対する母の様子

我が家の母は聖母マリアのごとく
めったに怒らず、微笑んでいる系の人です。

そして、その母は普段から、
「過程なんてどうでもいい。大事なのは結果。」
と言っていました。

母は弟くんと姉である私が中学生の頃から
勉強の時間や遊ぶ時間すべて自分たちで計画して決めるようにさせ、
口出しはしていませんでした。

テスト前に遊ぶのもいいけれど、
自分たちで時間配分を考えて、
何とかしなさいという感じでした。

なので、テスト前に、
私が普段やらないのに突然
熱心に部屋の掃除をしていても、

弟くんが、ゲームを普段より長くやっていても、
決して、怒らず見守ってくれていました。

しかし、母がテスト勉強に興味がなく介入しないというわけではなく、
一度解いたドリルの答え部分を隠すために
付箋を貼るのを手伝ってくれたり、

自分が暗記しているか確認したい時は、
母に答えを持ってもらって、問題を解いたりしてました。

その結果、弟くんは
「ゲームでテスト勉強のストレス発散をしつつ、
テスト勉強をするときは集中してする。」

という感じで、テストを乗り切っていました。

まとめ

定期テスト前や受験前にゲームをしていても
怒らずにそっと見守ってくれていた母
すごいと思います。

「結果を出せば、過程はどうでもいい」
という母もなかなか凄いと思いました。

私だったら、ついつい
「ゲームしてないで、勉強したほうがいいんじゃない?」とか
と言ってしまいそうです。

将来、私も母のように、
ゲームは子供なりのテスト勉強のストレス解消の一種なんだなと思い、
そっと見守っておける人になりたいものです。